餃子1日300個

尾張屋ことみうらです。

土曜日にこのようなことをやりました。私が言いだしっぺなんですが。
notoya.hatenablog.com

私は焼き手側で参加したんですが、詳細な内容は能登屋が語ってくれているので、こちらでは焼き手側から見た講評をいくつかしていこうかと。

・プロはすごい
私も元プロの端くれではあるんですが、機材含めてプロってすごいなと。
特にホワイト餃子。あれ一生焼きたくない。美味いし焼いてくれるからお店最高だよなという感じ。というかあれ餃子の調理法じゃないよね。

・焼くなら適量で
今回は一般的な家庭にあるフライパンで焼いたのだけど、効率の問題で仕方ないとはいえ、24とか30とか焼くのはさすがに多すぎた。12か18が適量かなあと。
あと1個1個離した方が美味しく焼けるので。

・羽根つき餃子は難しい
羽根つき餃子っていくら油引いてもこびりつくんで難しいなあと。
あと餃子の羽根って油と粉のカスなんで必要性を全く感じねえしな

・コンロにも休憩が必要
特に後半、コンロが過熱して安全装置が働きまくって火が消えたり弱まったりしたせいで焦がしまくったので、その辺は盲点だったなあと。

・チルドより冷凍
粗方チルドより冷凍の方が評価が高かったというのもあるけど、冷凍餃子は何より扱いやすい。
チルドは形が崩れるので1個1個フライパンに乗せるんで時間かかるし焼きムラも出るんだけど、冷凍だと6個ずつ乗せられる*1ので焼きムラも最小限でべんり。

餃子の王将はすごい
散々餃子食って目に光がなかった参加者が、一口食っただけで目が輝いた。すごい。

・バカやるのは楽しい
「バカやる」というよりは調査研究的な目的があったわけですが、なんやかんや楽しかったです。

・プリンがうまい
大量の餃子を平らげた後に食ったモロゾフのプリンはスペシャルにおいしい。

とまあ大体こんな感じで。
食べ比べ自体は楽しいから次もやりたいけど、題材が難しいなあというところで。
・市販物の種類が多い
・単価が安い
・一人暮らしの野郎が食う
この辺が条件になるのかなあと。これにパーリィ感が乗ってくるので餃子はやりやすい食べ物でした。

*1:餃子屋がやるそういう持ち方がある